反抗期のお子さんについて
小学校から中学校にかけて、子供たちは思春期、そして『反抗期』を迎えます。 親が言う事に全て反抗する時期、子供自身にも理由はわかりませんので、迷走している状態だと思ってあげてください。
反抗期には、子供が勉強をしないからといって、『勉強しなさい』という言葉を使わない方がいいんです。
ただでさえ何を言ってもイライラしてしまうところ、勉強しなさいという命令は子供にとって一番過酷なものです。
もちろん親としては、勉強をさせたい気持ちや、ずっと勉強しなくなってしまったら・・と心配になる気持ちもよくわかります。
しかし子供は今、迷走中です。 親を試している期間とも言えます。 この時に親としてできる事は、家庭を居心地の良い場所として維持し続けるという事だけです。
この時期に親がいろいろ理由をつけて勉強するように話をしても、はっきり言って子供はしません。
親への反抗期なのですから!。
親の言うこと全てに反抗したい「反抗期」、しかし全ての大人に対して反抗したいわけではありません。
逆にこの時期に自分の信頼する人、第三者から話をされれば、それを普段以上に納得する場合もあります。
第三者とは、学校の先生や家庭教師や塾の講師が身近な方です。要は勉強のプロであり極めている人ですね。
とにかく子供が尊敬している事が一番大切です。 そのような人を探し、勉強に関してはその人に完全に託してしまうというのも一つの手だと思います
反抗期を迎える子どもの扱いは、親ばかりでなく学校や家庭教師センター・塾と言った教育現場でも非常に難しい課題として、様々な研究がされています。
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